「とくしまの学校における働き方改革」チャンネル
県立学校へ送付されるチラシ、パンフレット等の取扱いについて(依頼)
県教育委員会では、現在全国的にも問題となっている教員の長時間勤務の解消に向け、
「とくしまの学校における働き方改革プラン(第3期)」に基づき、取組を進めています。
その一環として、9月以降、県立学校にお送りいただくチラシ等の取扱を次の
とおりとしますので、皆様方にはご迷惑をおかけしますが、教員の負担軽減、学校
における働き方改革に御理解、御協力いただきますようお願いします。
【9月以降における県立学校にお送りいただくチラシ等の取扱いについて】
学校に送付されたチラシ等については、生徒への一律配布は行わないこととし、
各校の実情に応じ、玄関や生徒昇降口、職員室前などに並べ、希望する児童・生徒が
自由に持ち帰るなど、周知の方法を工夫いたします。
県立学校に送付を希望するチラシ等は、必ず、県教育委員会の各所管課を通じて、
別途、電子データで提供していただくようお願いします。
県教育委員会では、内容を確認の上、各県立学校に対して、
「GW(県立学校用電子掲示板)」にて共有(送付)いたします。
なお、所管課が不明の場合は、教育政策課へ電子データをお送りください。
教育政策課代表アドレス:kyouikuseisakuka@pref.tokushima.lg.jp
各校からは、保護者に対し、必要に応じて連絡アプリにより御案内します。
文部科学省からの通知等に沿って、学校による作品募集等の取りまとめは
原則実施しませんので、希望する生徒が作品等を円滑に応募できますよう、
要項等に個人応募の方法を明記ください。
今回は、県立学校における取組であるため、市町村教育委員会所管の
小・中学校は対象外ですが、これらの取組を周知し、同様に取り組んで
いただくよう依頼する予定です。
学校における働き方改革について
社会の急激な変化が進む中で、子供が予測不可能な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参画するための資質・能力を育成するため、学校教育の改善・充実が求められています。また、学習指導のみならず、学校が抱える課題は、より複雑化・困難化しています。
このような中、教員勤務実態調査(平成28年度)の集計でも、看過できない教師の勤務実態が明らかとなりました。
このため、文部科学省では、教師のこれまでの働き方を見直し、自らの授業を磨くとともに、その人間性や創造性を高め、子供たちに対して効果的な教育活動を行うことができるようにすることを目的として、学校における働き方改革を進めております。
学校における働き方改革については、中央教育審議会で議論が行われ、平成31年(2019年)1月25日に答申が取りまとめられました。文部科学省としては、答申も踏まえ、学校と社会の連携の起点・つなぎ役として、学校における働き方改革のための取組を進めていきます。
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